町内会ホームページ作成ヒント集23「子どもと高齢者との異年齢交流型イベントを」
- K-Office
- 4月27日
- 読了時間: 2分

町内会で行事を計画するときに、意見が分かれることの一つに、イベントの参加の主体をどの年齢にするかということです。
子どもさんが多い町内会は、子どもさん参加をメインにした行事を企画します。
町内の講演でBBQ・工作会・ラジオ体操・親子キャンプ・野球観戦ツアーなどネタはたくさんありますよね。
町内会の歴史があるところは結構困ります。
いままでの行事の歴史を変えることが難しいことや年齢層によっては行事を毎年の楽しみにされている場合があります。
特にご高齢の方が多い町内会では、今まで参加していた行事がなくなることが、疎外感や孤独感につながることも心配されます。
懇親会や敬老行事は大切にしなければなりません。
そこで、子どもとご高齢の方の交流会を新たな行事に入れてみました。
前回もご紹介した紙工作をご高齢の方にお手伝いいただいて、参加する子どもにプレゼント。さらに、おやつを一緒に食べて、異年齢交流を試してみました。
最初はなかなかどう接してよいかがわからなくぎこちない様子でしたが、プレゼントとおやつの時間から少しずつなごんでいったように感じます。
ご高齢の方からは、「孫たちと遊んでいるみたいで楽しかった」と好評。
子どもたちからは、「おじいちゃんが怖そうだったけど、優しいからよかった」などの意見が・・。
別々の行事も必要もありますが、実際には、ご高齢の方は小さい子どもさん方との交流を期待しているのかもしれません。
一度チャレンジしてみてはいかがですか?
Comentários