町内会ホームページ作成ヒント集19「伝える内容に根拠を一緒に」
- K-Office
- 3月31日
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町内会でよく問題になることが、ゴミステーションの扱い方。
ゴミステーションの置き方や、サイズ、たたみ方、置く場所などの管理の仕方は自治体で異なっています。多くの場合は、条例や要綱などが示されていることが多いです。
町内会には自治体から情報が伝えられているのですが、その改訂版をしっかりと周知できているかどうかです。
また、条例や要綱の文章の解釈も、受け取る方・読み取る方によって異なる場合があるということです。
次の例は、町内会に未加入の方がいらっしゃる事例です。あなたは、どのように読み取るでしょう?
「転入等により既存のごみステーションを新たに使用する場合は、あらかじめ当該ごみステーションを利用している者等に、その管理方法等を確認すること」
解釈事例①「町内会に加入するかしないかではなく、新しく町内に来られた方にも新設に対応していきましょう」
解釈事例②「この文章から、町内会に加入していないものは今まで使っているものに確認が必要ということだから、勝手に使うわけにはいかないんだ」
解釈事例③「使わせるかどうかを決めるのは、今までゴミステーションを運営してきた我々だ」
この解釈事例は、実際にあった話です。
さてさて、皆さんはどのような解釈をしますか?
その時に、各自治体の条例や要綱を探してみてください。そこに考え方の根拠がありますよ。
葛飾区 資源・ごみ集積所の設置及び収集開始に関する事務取扱要綱




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